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年始のご挨拶もせぬまま、一月も半ばが過ぎました。
今更ですが、今年もよろしくお願いいたします。
更に今更、ではございますが、年末の散歩風景をご覧くださいまし。
突然近所を散歩したくなったのには、ドイツの冬には珍しいほどの、
目も覚めるような青空が広がっていたこと以外にも訳があって、
近々この街を離れることが決まったために、急にここが名残惜しくなったから、なのでございます。

あとわずかなのだ、と思えば思うほど、退屈だと思っていたこの場所を愛おしく思うのですから、
人間とは(というよりわたしは)勝手と言うか、何とも妙なものです。

当たり前だと思っていた風景が、まもなく当たり前でなくなる、という事実は、
正直申し上げて、わたしにとっては大きな衝撃であったわけですが、
何とか前向きに考えようと自分を励ましている今日この頃です。

散歩写真は次回、ベンチ編へ続きます。
故郷は遠くにありて思うもの、
という言葉にもあるように、離れるとわかると色色重いが出てくるのはその通りです。
今年は家族や住んでる家とか撮ろうかなぁ。