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初めての動物園

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ドイツで初めての動物園は、思いのほか素敵な場所で、
開放的で快適な空間が広がっていた。
動物園というより、大きな公園にでも来ている感じ。
広い敷地内には川が流れ、ボートに乗って楽しんでいる人もいる。

凶暴な動物はもちろん檻に入れられてはいるのだけれど、
草食動物などは柵すらないところもあって、
閉じ込められてかわいそう、という思いが沸いてこない。
もちろん、動物たちにとってはいい迷惑にはかわりがないだろうが。

孔雀の脇を通り、アシカにこんにちはだけ言って、それからシロクマに会いに行った。
クマってこんなに大きかったっけ、と思う。
きっと息子は、この自分の何倍もある白い巨大な動物と、
うちにある小さなテディベアが、同じ熊だ、なんて夢にも思っていないだろう。

シロクマは退屈なのか眠いのか、ずっと欠伸ばかりしていた。
見世物にされている毎日に、飽き飽きしているのかもしれない。
でも、おかげさまでわたしたちは楽しめました。シロクマさん、ありがとう。

幸せの断片

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三ヶ月ほど前の話だが、家族で動物園に行ってきた。
考えてみれば、在独年数は結構なものになるのに、ドイツで動物園なんて初めてである。
いや、それどころか日本ですら、動物園に行った記憶がほとんどない。
子供の頃も、大人になってからも。

小さいわたしが、動物の檻の前で、弟と一緒に笑っている写真が残っているのだから、
確かに両親に連れられて、何度か行ったことはあるのだろう。
だが、そこで何を見て何を感じたか、まるで覚えていない。
まったく興味がなかったのか、それとも幼い頃の出来事だからか。

一歳そこそこの息子が果たして楽しめるのか、それは微妙なところだ。
結局わたしのように、写真でしかそこに行った事実を知ることはないかもしれない。
それでも、ほんのわずかでも楽しい思いが残ればそれでいい、と思う。
小さな欠片のような幸せな記憶を、少しずつ集めてやりたい、
そんな思いだけで、わたしは毎日息子と接している気がする。

というわけで、しばらく動物写真が続く予定。

彼の靴

ashi

気がついたら、最初に購入した靴は、とっくにサイズアウトしていた。
買った時には、こんなに大きいのを履く日が来るのかしら、と思っていたというのに。
慌てて新しい靴を探したのが今から二ヶ月前。
当初は何を恐れてか、なかなか外では歩こうとしなかったが、
今では「お出掛けよ」と声をかけると、自ら靴を持ってくるほどになった。
少しずつ、本当に少しずつ、人間らしくなってきている。

すっかり薄汚れてしまった、彼のファーストシューズ。
もうそろそろ替え時なのかもしれない。
これからこの子は、数え切れないほどの靴を履きつぶしていくだろう。
こうやって、わたしが彼のために靴を選ぶなんて、
きっとほんのわずか短い期間だけのことなのだろう、と思うと、少し切ない気持ちになる。

子育ては、なかなかやっぱり時には辛くて、思わず愚痴をこぼしたくもなるけれど、
そんなときは玄関先の、大人の靴に混じって並んだ、小さな小さな靴を見る。
すると、こんなサイズの足でも、しっかり立ち、歩いていることが、
何かものすごいことのように思えてきて、少し気持ちが穏やかになる。
それから、息子の成長を喜ばしく思ったり切なく感じたりして、
我ながら勝手な母親だと、一人反省するのだった。

今週末は、彼の長靴を探しに出掛けるつもりだ。
お気に入りの一足が見つかりますよう。

ストラスブール -3-

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帰り際に撮った一枚。これからの季節には寒くて向かないかもしれないけれど、
これに乗って、ゆらゆら観光するのが、この町を楽しむには一番良さそう、と思った。
ゆっくり、のんびり、ゆったり。そうやって過ごす町なのだと思う。
船に揺られた後は、アルザスの美味しいケーキを頂いたり、町をぶらぶら散歩したり。
今回のわたしたちのような、駆け足の旅は、きっと似合わない。

またいつか、ここを訪れる機会に恵まれたなら、そのときはじっくり味わいたいと思う。
この地の食も、文化も、町の空気も。
まもなく12月、クリスマスマーケットにでも出掛けられるとよいのだが、さてどうなりますやら。

ストラスブール -2-

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適当に入ったレストランは思いのほか美味しくて、居心地もよく大正解だった。
わたしのレストラン選びの基準の一つは、お店のメニューが当地の言葉でしか書かれていない、というのがある。
ここも例によって、フランス語のメニューしか置いていないところだった。
日本語とドイツ語と、せいぜい英語ぐらいしか理解できないわたしには、
それだと辛いこともあるけれど、まあいつも、それで何とかなっている。

すっかり気を良くした我々は、また街へと繰り出した。
木組みの家が並ぶ様子は、他のアルザスの町と変わらない。
違うのは、観光客の数だ。正直、どうしてここまで多いのか、分からない。
確かにストラスブールまでは、交通の便が良くどこからでも行きやすいし、
かわいらしい街並みと、それを縫うようにして流れる運河の様子は、
何かしら観光客の心を掴む要素があるに違いない。が、それにしても多い。

滞在数時間にして、すっかり人に酔ってしまったわたしたちは、
少しのお土産だけを手にして、帰ることにした。

ストラスブール -1-

strasb1

南ドイツアルプス旅行と間を開けることわずか一日、
母の日本帰国も迫っているということで、もう少し欲張って出掛けることにした。
行き先はフランスはストラスブール。
先日のアルザス旅行の際には、車で通り過ぎただけで、悔しい思いをした街。

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この旅最後の記憶

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それは次第に伸びゆく影だった

レヒ川にかかる橋の上から

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こんな出会いがあるなら

gelbeblumen

上を向いてばかりじゃ疲れてしまう
たまには下を向いて歩いたっていいと思うんだ

大きなクレヨン

fuessenstadt01


フュッセンには二泊したのに、郊外ばかりに目が向いてしまっていたから、
町中を見て回るのは、最終日にして初めてとなった。

夕食によい場所はないかと探しがてら、町をぐるりと回る。
あまりにこじんまりとしているので、「ぐるり」はあっという間に終わってしまう。
観光客がどどっと押し寄せる、大きく賑やかな街を想像していただけに、拍子抜け。
皆、城だけ見て立ち去るということなのだろうか、さほど活気があるようには見えなかった。
夕暮れ時だったから、だけなのかもしれないけれど。

写真はフュッセンの町並み。
カラフルな壁の色は、一体誰が決めるのだろう。
ご近所同士で相談してたりして。それとも市で決まりがあるのだろうか。
綺麗にならんだその様子は、まるでクレヨンか、色鉛筆のようだった。

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レヒ滝

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それにしても、フュッセンを流れるあのレヒ川というのは、
どうしてあんな色をしているのだろう。
入浴剤を入れたお風呂みたい、などと思わず口をついて出てしまう私は、
我ながら情けない限りである。その風情のなさに。

その入浴剤色、いや、琥珀色の水の流れがもう一度見たくて、
Lechfallに車をまわしてもらった。滝、というには規模が小さいが、
日が沈む前にあの色をもう一度見られて、それだけで私は十分に満足した。
短いながらも、水と山に恵まれた、よい旅だった、
そう、この三日間を思い返しながら。

湖めぐり

aaalllbbbssseeeeee

ぬいぐるみのような白鳥の子たちと、もう少し戯れていたいと思いつつも、
折角なので、他の湖も巡ってみることにした。
この辺りはどちらを向いても湖だらけなのだ。

まずは大きな湖を、と思って向かったのだが、どこもイマイチ。
湖と言うより、大きな沼といったところか。アルプ湖が美しかっただけに、
ここでちょっと時間を過ごそう、という気になれない。
そんなわけだから、ある湖(名前は忘れてしまった)の畔のレストランで、
昼食だけ頂いて、山の上の小さな湖を目指すことに。

目指した先の湖は、アルプ湖ほどではないにしろ、なかなか綺麗だった。
山の上というだけあって、水がきりりと冷たい。
それでも大勢泳いでいるので、我々も初「湖水浴」に挑戦。

なんだろう、この感じは。海とはまた違う、心地よさ。
海で感じる開放感に対し、山に囲まれ守られている、確かな安心感、か。
地平線も波も潮の香りもないけれど、これはこれで素敵な体験だった。

さて、宿に帰ろう。

アルプ湖 -2-

0023.jpg

山に湖に白鳥だなんて、ありふれた風景だ、何がそんなに良いのか、と、
わたしのことを呆れて笑う人もいるかもしれない。
でもあの水の美しいことと言ったら!暑い暑い夏の日差しの中で、
あんなにも、水の透明度に、その清らかな温度に、こころ癒されることはない。

それにしても、なぜここの白鳥は、あんなにも人に慣れているのだろう。
動物園のように、誰か世話をする人がいるのだろうか。
それとも、観光客が餌付けした結果なのか。
一歳になるうちの息子などは、触れることができるほど間近に白鳥を見られて、
驚きつつも喜んでいるようだったが、それが一点、気になった。

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