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クリスマス前後行動記録

クリスマス。ドイツで生活していて、一年で一番淋しい日だと感じる日。
家族で過ごすのが当たり前であるここドイツでは、この日だけは街から人が消えるのだ。
数日前まで賑わっていたクリスマスマーケットも姿を消し、店は当然のように全て閉まっている。

イブ前日。友人たちをたくさん集めて、クリスマスパーティーと称した飲み会を開催。
皆に振舞ったお好み焼きが、ドイツ人の友人たちにも受け入れられたかどうか、未だ不明。
お酒と料理と皆の笑い声と。こうして夜は更けていく。

クリスマスイブの夜。窓の外を見ると、ほとんどの家に明かりがない。
この辺りに住む人は、どこか別の場所に帰るべき家があるのだろう。
帰るべき場所へ、ちょっとやそっとでは帰ることができない外国人の私たちは、
ひっそり静かにじっと今居る場所を暖める。
ささやかな蝋燭の灯りとともに。

25日の朝。私は俄かサンタクロースになって、枕元にプレゼントを。
クリスマス一日目は、幸か不幸かホワイトクリスマスにはならず。
午後からちょっとした観光地に出掛け、寒い中散歩を楽しむ。
街中がクリスマスプレゼントのラッピングのようで、可愛らしい。

26日、クリスマス二日目(ドイツのクリスマスは25日と26日の二日間なのです)。
午前中、近くに出ていた「ガラクタ市」に出掛ける。
本当に「ガラクタ」ばかりで、何か掘り出し物はないかと意気込んでいただけに、がっかり。
夜は外食。まずまずの込み具合と美味しいお料理で、ようやくクリスマスらしさを味わう。

地味ではあっても、穏やかだった今年のクリスマス。
神戸のあの光の洪水を浴びて、ほんのり日本のクリスマスを恋しく思ったのも事実だけれど、
落ち着いたこんなドイツの雰囲気を、私はやっぱり好きなのだと思う。
この街にいられる時間が少なくなるにつれ、愛しいと思う気持ちが増す。
おそらくはここで過ごす最後の12月。
それに相応しい、素敵なクリスマスになったと思う。

ルミナリエ

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自然の中から一転して、人工的な明かりの美しい街にやって来た。
神戸ルミナリエ。あまりの人気ぶりに怖気づいて、まだ一度も訪れたことのなかった夜景スポット。

平日だったせいか、思ったより混んではいない。
立ち止まって撮影したり、人に頼んでシャッターを押してもらうほどの余裕はある。

角を曲がると飛び込んできた、色とりどりの電飾。
思わずわぁきれい、と声が漏れる。
大自然も良いけれど、こういう光も人の住む街に居る安心感に包まれるから好き。

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青・藍・蒼

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短かった滞在を惜しみつつ、南の島に別れを告げる。
飛行機からは、様々な濃淡の海の青が目に鮮やかに映る。
海の絵を描く時、いつもは青の絵の具のチューブからそのまま出して、海を均一に塗っていた子供も、
これを見たらきっと、何かしら工夫して塗ろうとするんじゃないかしら、
そう思うほどに、そこにはいろんな青があった。

美しい海が今後も守られますように。

転落注意!

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こんな海に晒されているからだろうか、海辺の岩場は、どこも面白い形に削られている。
体がすっぽりはまってしまうような、大きな窪みに体を沈めて喜んでみたり、
岩と岩との間に小さな蟹を発見して、遠き日のことを懐かしんでみたり。
実際、飛んだり跳ねたりが大好きな小さな子供は、こういう場所を好むに違いない。
ダイナミックで、ちょっと危険で、変化に富んでいて。

海と岩と山とが織り成す、力強い風景。
砂浜とはまた違って、これもまた趣きがあっていい。

白い砂浜の正体は

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さらさらの砂と、波に浚われて丸くなった小石、綺麗な色の貝殻、
それに箸置きほどの大きさの、白い棒状の物体。
小さな穴がたくさん空いたこれは一体何物かと思えば、珊瑚礁の欠片だという。いわば珊瑚の死骸。
一目見て「骨みたい」と思った私の感想は、あながち間違ってもいないのかもしれない。
こうして珊瑚礁は豊かな砂浜を作り、海岸を守っているのだ。

荒れる海

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島へ飛ぶ日、実は台風で欠航になるかもしれない、と危惧されていた。
12月に台風だなんて!
実際は飛んだのだが、これがもう大変だった。
ただでさえ安定しないプロペラ機、こんな時だから更に落ちそうな勢いで、揺れる、揺れる。
飛行機に乗って、あんなに怖い思いをしたのは初めてのこと。
聞けば、私が乗ったのは、地元の人も利用したがらない路線らしい。
次回からは別のルートで来ることにしよう。

着いてみたら空も海も荒れていた。
がっくりきてしまったのは、言うまでもない。
それにも挫けず、荒れた海を、ハイ、パチリ。

波打ち際にて

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幼い頃から、海水浴には随分行ったものだけれど、
ここまでゴミの落ちていない海岸を見たのは、初めてのことだったかもしれない。
さすがに観光地化されていないだけのことはある。

地元の人の話によると、時折日本語でない言語で書かれたパッケージのゴミが流れ着くのだという。
海の向こうからやって来るゴミ。
それはゴミであって、ゴミでない気がするのは、私がそこに勝手に物語を創り上げてしまうから。

そういえば昔、ボトルに入れた手紙がどこかの国から流れ着いたことがあって、
それを真似して自分でも海に向かって投げ入れたことがあったっけ、
上の話を教えてくれたその人は、懐かしそうにそう呟いた。

ゴミや貝殻だけではなくて、時には人の想いも打ち上げられる。
様々な想像と共に、きらめく海を私は眺める。

そこはまるで異国のような

0052.jpg

久々の一時帰国に際して、私がそこで出会ったのは、
日本でありながら、まるで見知らぬ異国のような、
そんな景色とそれを取り囲む空気、そんな言葉とそれを操る人々だった。

心に新鮮な空気を取り入れるには、何もわざわざ海外まで出掛けて行く必要なんかない。
母国にも、新しい発見に出会える場所はまだまだたくさんあるのだから。

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