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今年初更新

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ご無沙汰しています。
私やパソコンの具合がどうも芳しくなく、なんと今日が今年初めての更新です。
明けましておめでとうの挨拶もしないまま、冬が終わって春が来て、桜が散る頃になってしまいました。
ともあれ、今年もよろしくお付き合いくださいませ。

写真は昨年撮ったものから。ザ・観光地と言うべき、ハイデルベルク。
今年ものんびりペースで、ヨーロッパ各地を紹介していきたいと思います。

名を刻む

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同じ刻むなら より柱より 誰かの心に

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RETURN TO SENDER

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便利な時代になったもので、これまで手紙にしたためていた報告も、
ちょっとしたものならメールで済ませる癖がすっかりついてしまっている。
電話、ファックス、メール。郵便の、切手を貼って出す手間と、海を渡って届く時間を考えれば、
それらは遥かに手軽で、それだけに億劫がらず連絡を取ることができて、そこは大いなるメリットだろう。

しかしこんな時代にあっても、未だ私の友人の中に、パソコンも携帯も持たず、
通信とはすなわち郵便、せいぜい家の固定電話、という人がたった一人だけいる。
今思うと、この十年でメール文化にすっかり慣れ親しみ過ぎた私と、
昔ながらの連絡方法しか持たない彼との連絡が途絶えるのも、無理もない話だったのかもしれない。
最後に彼の筆跡を目にしたのは一体何年前のことだっただろうか。
あれだけ学生時代を共に過ごした、大切な仲間の一人だったのに。

この冬、報告したいことができた私は彼に一通のハガキを書いた。
あれからもう何年も経った。恐らくは変わっているに違いないと思いつつも、
宛名に私が唯一知っている彼の最後の住所を記す。
数週間後、見慣れた字で書かれたハガキがポストに入っていた。
が、それは彼の筆跡ではなく、私のもの。
ドイツから海を越えて日本に渡ったハガキは、転居先不明でまた海を越えて戻ってきたのだ。
"RETURN TO SENDER"の赤い文字が、少し悲しかった。

留学で一人ぼっちで淋しかった私を、いつも励ましてくれた彼。
今どこで何をしているか、これで私が知る手段はなくなってしまったけれど、
お互い元気でいれば、いつか必ず会うような気がする。
世界のどこかで、きっと今も夢を持ち続けているであろう彼と。

豪華絢爛!

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もう一ヶ月以上も前のことだが、週末にブリュッセルまで行ってきた。
その日は雨模様で、終日空は厚い雲に覆われていたにも関わらず、
さすがはベルギーの首都だけあって、どこも観光客で一杯だった。
辺りが暗いとつい物悲しくなったりするのだが、
大勢の人の波を掻き分けつつ歩くと、なんだか少し元気になる。
淋しくない、と思えるからだろうか。

ブリュッセルはもう何度か訪れているけれど、しっかり観光したのは今回が初めて。
念願の王立美術館は期待以上に良かった。
ベルギー人の画家に、私好みの作品がこんなにあるとは。
機会を見つけて、またゆっくり鑑賞したいもの。

グラン・プレスにも初めて足を踏み入れた。
コクトーはこの広場を「絢爛たる劇場」と評したそうだが、まさに言い得て妙。
豪華でこれほど古い建物が、ずらりと建ち並んでいる様子には、
なんと言うか、圧巻、としか言いようがない気がする。

写真はグラン・プレスにて。

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