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本物か、偽物か。

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本物なのか、偽物なのか、
時にその判断は難しいことがある。
それが、あまりに美しいときは、なおさら。

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11月、秋晴れの空

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毎年のように書いていることだが、ドイツの11月は私にとって一年で最も憂鬱な一月である。
寒さは日毎に増し、太陽を拝める日は少なく、出掛ける気すら起こらない。
これが12月になれば、クリスマスマーケットのおかげで街がぐっと華やぐのだから、
ほんの少しの辛抱、と耐えるのが常だったが、今年はちょっと違った。
先週など、なんとあろうことか20度を越えるような好天に恵まれて、
思わず11月であることを忘れてしまうほどだった。ついでにここがドイツであることも。
日本の、気持ちのいい秋晴れの空を思い出して、少しだけきゅんとなった。

乳母車(そう、「ベビーカー」というより「乳母車」と言う方がしっくりくる、古いもの)を押しながら、
街路樹の下を歩く。すっかり黄して落ちたっぱを踏みしめつつ。
一歩進むごとに、かさ、かさ、と気持ちのいい音がする、黄色いその絨毯は、
低い位置にある陽の光を浴びて黄金色に輝いている。
ああ、秋はこんなに眩しいものだったのか、初めてそう思った。

ワタシヲキズツケナイデ

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殺風景で乾燥のひどい我が家に、また新しい植物がやってきた。
彩りと湿度が増して、随分と気分がいい。

今日購入したのは、小さな鉢植え四つと、ハーブが二つ、少しばかり背の高い観葉植物一つ。
本当は、この写真のようなもっと大きな葉の、南国の香り漂うものが欲しかったのだけれど、
暖かい所で育つ植物は、室内では難しいということで、敢え無く断念した。
庭もベランダもないというのは、こういうときに困ってしまう。

それにしてもこの葉っぱ、ものすごく痛々しい。
ピカソ美術館のあるグリマルディ城の側で見つけたもの。
誰かの落書きなのだろうか。
痛いから傷付けないで。そんな悲鳴が聞こえてきそうで、とても悲しい。

小さな秋・ささやかな幸せ

sasayakaaki

とある新聞を読んでいて、「××の紅葉は今がピーク!」との記事に目が留まる。
様々な色に染まった、日本の山の風景を写した写真は、それはそれは美しい。
思えば紅葉狩りなんていつ以来のことだろう?

新しい住まいの窓からの眺めはなかなかいい。
すぐ目の前に建物はなく、一定の空間があり、そこには木が生い茂っている。
隣のビルに絡んだツタが綺麗な赤に色づいている他は、辺り一面みどり一色だ。
それらはおそらく、一年中同じ色でそこに在るのだろう。
秋には紅葉を期待する私にとっては、その種の木々がないことは、少し残念ではある。

通りを歩いていても、小さな栗が落ちていたりして、小さな秋にぶつかる。
日本人のある友人は、その栗をドイツ人の小学生にぶつけられて、いたく憤慨していたけれど。

オランダの小さな町の一角で見つけた、小さな秋。
日本のような壮観な風景は到底望めないけれど、私のささやかな幸せ。

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